視力低下の予防と防止

子供や大人の急激な視力低下を予防・防止し、それ以上悪化させない視力回復のヒントを解説しています。

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片目の視力低下〜がちゃ目と弱視

片目の視力低下は、悩んでいる本人にとっては深刻なものです。

通常、近視による視力の低下は、両目が同じくらい下がっていくものですが、片目だけが特に視力低下していくケースもあるわけです。

片目の視力低下が甚だしくなると、いわゆる不同視(がちゃ目)という状態になります。こうなると、よく見えるほうの目だけを使うようになり、そちらの目が効き目になります。

そうなると、より一層いいほうの目だけを使うようになり、さらに片目の視力低下が進行していくという悪循環になります。

片目の視力低下が起こると、メガネでは矯正できる限界があります。メガネのレンズは、目との距離が12ミリほど離れているために、凹メニスカスレンズの度が強くなるほど、片方だけが、ものが小さく見えてしまうのです。凹メニスカスレンズとは、近視用のレンズであり、中央部が凹んでいるレンズのことです。

こうなると脳の両眼視機能がうまくはたらかず、ものが二重にみえる「複視」になります。脳は両眼視機能によって、立体感や遠近感を作り出しているのです。このことは斜視になると、両目でものを見られなくなるために、立体感がなくなることを考えればわかるでしょう。

片目の視力低下を矯正するには、眼鏡よりもコンタクトレンズのほうが適しています。それは前述した原理で、目(角膜)とレンズとの距離がメガネほどはなれていないからです。コンタクトレンズは、レンズと角膜がほとんど接触していますよね。厳密には、角膜とレンズのあいだには涙があるために、完全には接触していません。

片目の視力低下で深刻なのは、幼児の場合です。
幼児は視力の発達過程にあるために、左右に視力差があると、片方の目を使わなくなり、その目の発達が止まってしまうのです。そうなると弱視になります。

幼児の斜視に、乳児内斜視がありますが、これは生後3ヶ月くらいでわかります。片目だけが内側を向いているのです。そのため、まっすぐな目だけを使うようになり、使わないほうの目が弱視になるのです。

このように片目の視力低下といっても、幼児、子供、大人という年齢によって、緊急度が異なります。しかし、いずれも放置していると、眼精疲労や目の疲れ、弱視というように目の不具合を誘発します。

片目の視力低下は放置しないほうがよいのです。
もしあなたの片目が悪化しているのなら、いますぐアクションを起こすことをおすすめします。

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